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ソー活に見るいかにも日本らしい公私を混同する企業 (下)

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Facebook就活(ソー活)が一般化すれば「見かけ倒し優等生」ばかりになる

 (前回のエントリーの続き) 前回は、Facebook(FB)に代表されるソーシャルネットワークを利用したソー活が流行っており、企業の方が率先してFBに専用ページを開設したり、就活生のFBをチェックしていることに対し、公私混同であると書いた。では、海外ではどうなっているのだろうか。

欧米では就活のためにわざわざFBの名前を変える

 前回のエントリーで参照した記事の最初の方に「ソー活先進国・アメリカ」と書いてあったが、米国の学生はFBを就活に使わない。彼らは、就活のために、わざわざFBの名前を変更したり、プロフィールの公開範囲を狭めているのが現実だ。

Facebookで顔を隠す求職者たち

 米国の就活生の声が載っている。英語サイトだがレッツトライ。(笑) 要点は以下の通りだ。

  • 多くの就活生が就活のためにFBの名前を変更したり、公開範囲を狭めている。 就活生の多くは、企業にFBページを見られることを快く思っていない。
  • 70%の企業がオンライン上で求職者の情報をチェックしている。
  • 企業は、求職者のFBページの他人からのコメントは重視しない。ただし、人種差別や同性愛者差別などのコメントがあれば、不採用になる。

記事の最後は、

 一度ネット上にアップロードされた情報は、消し去ることはできない。どこかに蓄積され、当人が望まずとも現れ続ける。多くの人がFBやTwitterなどのネット上に自分の情報を曝け出し、誰もが誰かの情報を得られるようになればなるほど、それはなおさらだ。

で締められていた。まさに ‘Spot on’ だ。「悪事千里を走る」や「人の口に戸は立てられず」ということわざがあるが、ネットの普及が、広まる速度をさらに加速させている。

非リア充ほどはまりこむFB

低学歴ほどFacebookに熱中し、ヘビーユーザーは人生の満足度が低い

 また英文だが、興味深い記事がある。低学歴(poorly educated)、低収入(low income)で人生に満足感を感じない人(feel less happy with their lives)ほどFBにはまりこむというのだ。私は、だいたい予想していたが、統計が出たことで裏付けられた。
 前回のエントリーで取り上げた採用担当者は、非リア充を求めているのか?(笑) ネット上の人格なんて、いくらでも作ることができる。それに、ネット空間での言動と、仕事に必要な能力なんて何の関係もないではないか。もちろん不法行為や差別発言は、ネット・リアルを問わず御法度だが、プライベートに立ち入る理由にはならない。

ソー活の一般化がFacebookをつまらなくさせる

 ソー活が今よりさらに一般的になって、FBのページ内容によって評価されるのが一般的になれば、就活生もFBの内容を意識せざるを得なくなる。空気を読んで、本音と建て前を使い分けることが処世術とされる日本ではなおさらだ。応募先企業に見られることを意識しなければならないとなると、就活生たちは萎縮して、写真のアップロードを控えたり、無難なコメントしか付けなくなるだろう。あるいは、「弊社スタッフの外国人と笑顔の写真を撮りませんか」「弊社スタッフがFBのウォールに書き込んで盛り上げます」っていうサービスが出てくるかもしれない。それでは元も子もなかろう。

 ソー活はソー活でも、同じ就活中の友達同士が情報交換に使うのは、それは大いに結構なことだ。だが、ソー活が企業主導で行われ、会社の人間が割り込んでくるとなれば、話は別である。
 企業と就活生のつながりは、リクナビやマイナビなどの新卒向けサイトで、就活中の友達同士の交流はFBで、というように使い分ければよいではないか。企業と就活生の交流が大事だと言うのなら、そういった就活サイトをSNSのようなシステムに作り替えればよかろう。企業は就活生のプライベートを尊重し、FBを探るべきではない。説明会や面接などで会社を訪問した就活生の跡を尾行して、こっそり日常を探る会社など存在しない。リアルの延長線上にあるFBでも同じではないか。

 最初に挙げた記事の就活生の声をまとめると、

Facebookはプライベートな空間よ。別に違法なことや、度を超したことをしてる写真なんてないわ。でも逆に、マジメに勉強してたり、働いてたりする写真もないでしょ。会社の外でのプライベートと、仕事が出来るかどうかなんて関係ないじゃない。企業はプライベートな領域にまで、踏み込まないで欲しいわ。

といったものだ。これこそが “That's it exactly!” グローバルスタンダードな考え方だ。日本でも、公私の区別が叫ばれて久しいが、FB上でも公私は区別されて然るべきであろう。

 FBに限らずSNSというのは、気が合い、志を同じくする仲間同士の交流だからこそ楽しく、役立つのだ。

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ガラニート日本村社会に適応できないコミュ力(=KY力)なし・職歴なしのニート。日本のクソな労働環境や社会構造に嫌気がさして海外脱出。

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