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ソー活に見るいかにも日本らしい公私を混同する企業 (上)

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Facebook充実度で就活生を評価するいかにも日本らしい公私を混同する企業

 最近の就職活動では、就活生たちはFacebook(FB)を利用している。そのようなソーシャルネットワークを利用した就活をソー活と呼び、企業もFB上に専用ページを作っている。

企業は応募者のFBページを見ている

 ソー活について以下の記事を目にした。つっこみどころ満載なので2回に分けて書く。

人事部は就活生たちのFacebookのココを見ている

 最近の人事担当者は、応募者のFBページまでチェックしている。ある応募者は、面接での印象に反して、FBページが盛り上がっていたことから「人望がある」と判断され、評価を逆転された。

 ストーカーではないか。(笑) 果たしてどのくらいの就活生がFBページを見られることを想定しているのだろうか。
 日本のFBユーザーのうち、どれくらいが適切なプライバシー設定をしているかは疑問が残る。スマートフォンでの利用が多い日本のFBユーザーは、初期設定のまま使っている人も少なくないのではないかと思う。

「FBに顔写真を出せない奴はSNSに来るな」(笑)

 記事中の人事コンサルティング会社の新卒採用担当者は、候補者とFBで繋がっていて、候補者に社会人や外国人のFB友達がいると評価を上げるそうだ。逆に、掲載写真がキャラクターだったり、顔を伏せていたり、出身地や学校名などが掲載されていないと、SNSに向いていないのではと話している。

 人事コンサルティング会社の担当者がこんなに視野が狭いとは驚きである。彼に公私の区別は付いているのか、プライバシーという言葉を知っているのかと聞きたくなった。
 FB上で候補者と繋がっていると言うが、その候補者たちは、友達でもなければ、採用もされていない会社の人と繋がることを快く思っているのだろうか。会社の人からFBの友達申請を嫌がっている人が多いという事実がある。内定前であれば、応募先企業の担当者から友達申請を断るに断れないのが現状であろう。断ったら「コミュニケーション能力がない」「何かやましいことがある」と決めつけられて、落とされるだけだろう。

 彼は「FBプロフィールに基本情報が記載されていないとSNSに向いていない」と言っているが、どの情報をどこまで公開するかは本人の自由ではないか。公開したくない情報を公開していないからといって「SNSに向いていない」などと言われる筋合いはない。

☑FBで情報を公開していない→SNSに向いていないので×
☑FBでキャラクターの写真→社会性がなさそうなオタクなので×
☑外国人の友達がいる→英語力がありそうなので○

 新卒採用の段階から、日本的なステレオタイプに基づいた体育会系の精神根性論全開のマイルールで採否を決める日本企業のガラパゴス体質は、今も昔も全然変わっていない。
 まだキャリアがない学生の新卒採用ならば、学生時代の成績、TOEICスコア、論文の内容、所持資格、専攻、本人の希望職種などを勘案して決めればよいではないか。

公私を混同する日本企業

 「ソー活する以上は自分をさらけ出せ」と言っているが、ソー活をしたくてしている就活生がどのくらいいるのか。FBが何たるかもよく分かっていない企業が「FBが流行っているから、うちでも活用できないか」とただ流行に乗って、ソー活せざるを得ない状況にしているだけではないか。
 「みんなFBを使っているのだから、使わないのは協調性がない」「みんなプロフィールに顔写真を出しているのに、出さないのは協調性がない」などと日本企業の十八番の協調性(という名の同調圧力)を口に、プライベートな空間であるFBまで土足でドタドタ入ってくるのは、迷惑千万だ。
 「FBでリアルが充実してますよ」っていう写真をプラスの評価材料にするような企業に限って、会社内でも、生産性や効率より、飲みニケーションのような勤務時間外の付き合いを重視しているのだろうなと勘ぐってしまう。

就活生の日常をFBで探るなら、社畜の日常もアップアップ(笑)

 そんなに就活生の日常の姿まで探りたいなら、企業の方も会社の日常をFBページに載せたらどうだ。就活生のFBページを見る企業が「どんな人と働くのか」を知りたいように、就活生も「どんな企業で働くのか」を知りたいだろうから。午後11時を指す時計をバックにうつろな目でサビ残中の先輩の写真とか、大声で叱責中の体育会系の社畜の動画とか、精神論全開の社訓とか、「穴掘り」(笑)のような理解不能な研修の写真とか、色々あるだろう。

 記事の最後は「問われているのは、本人の『社会人として当たり前の常識があるか』という点に尽きる」で締められていたが、その言葉を次のように変えて返してやる。「問われているのは、サビ残や有給なしを強要しない労基法を遵守する『先進国の企業として当たり前の常識があるか』という点に尽きる」とね。

(次回エントリーにつづく)

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ガラニート日本村社会に適応できないコミュ力(=KY力)なし・職歴なしのニート。日本のクソな労働環境や社会構造に嫌気がさして海外脱出。

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